日常で思ったこと、何か記事を読んで感じたことを中心にまとまりない感じでつらつらと書き連ねていきます。 (現在セブで日本語教師のインターン中)

我慢の種類

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今日は外に一歩も出ることなく一日中家に引きこもっていました。
こんばんは。


昨晩、我慢の種類というワードを出して終えましたね。
それについて触れていこうと思います。


”我慢”と聞くとみなさんは何を思い浮かべるでしょうか。


時になくてはならないもの。
自分を成長させてくれるもの。
相手や、周囲の人のためにするもの。
自分を押さえつけてしまうもの。
社会に出たら必ずしなくてはならないもの。
などなど…


例を挙げようとしたらキリがありません。
考え方は人それぞれなのですから。


その中で私は現段階では”我慢”というものには、大きく分けて2種類あると考えています。


…なんのこっちゃ。


考え方は簡単です。
”我慢”を大きく2つに分けると心地よいものと心地よくないものに分けられます。
表現の仕方がなかなか分からないので、現段階ではこういう表現をしておきます。


一体どういうことなのか。
言ってしまえば本人自身の捉え方だと考えます。
それこそ人それぞれの価値観の相違なのですが。


簡単に例を挙げましょう。
A君は理科がとても嫌いですが、どうしても入りたい難関国公立大学があります。
どうしてもその大学に合格したいがために、理科も嫌いながら”我慢”して勉強しました。


この際の”我慢”は私の中では心地よい”我慢”です。
というよりも、少しでも克服するためにA君は積極的に理科に向かい合うでしょう。


2つ目の例を挙げましょう。
A君は先輩に無理やり誘われていきたくもない飲み会に誘われました。
その先輩にはよく可愛がってもらっているため、飲み会に足を運び2時間”我慢”してその場を乗り切りました。


この際の”我慢”は…言わなくてもわかりますね?
いくらその場を楽しもうとしても、お酒で何となく気持ちを紛らわすしかありません。


上記のものは状況があまりにも違うというのはごもっともなのですが、あくまで例なので悪しからず。
何が言いたいかがなんとなく伝わればそれでいいです。


結局のところ、何を伝えたいかといいますと。


自分の夢や本当にやりたいこと、目標に向かって通らざるを得ないものに必要な”我慢”はその人にとっては苦痛ではない、むしろ心地よいものなのだということであり、
自分のやりたくないこと、仕方なくやっていることに直面する”我慢”は全く持って心地よくないということです。


一見、当たり前のように見えますね。
ですが、考えてもみてください。
一体どれだけの無意味な、自分のためにならない、苦痛な”我慢”をしてきているのか。
あれは仕方ない!と思うものがあれば、仕方ないと思っている時点でもうすでに心地よくないものなのではないでしょうか。



どちらの”我慢”をしてるから偉いとか、正しいとか論じるつもりはありません。
ただ、自分にとってその”我慢”は本当に心地の良いものなのかどうか、自分に問いただしてするべきかどうか考えてみてもいいかもしれません。


だけど、もしかしたらそこで心地よいとは思えない”我慢”を捨てることで自分自身楽になったり、自分らしく生きていくことが可能になるかもしれません。


自分らしさとは。
なかなか難しい問いかもしれません。
もしかしたらとてもシンプルな問いなのかもしれません。


あなたはどれくらいの心地よくない”我慢”をしているでしょうか。
それをすることで自分らしく生きていけているでしょうか。
社会的にうまくやっていけているのでしょうか。


自分を見つめなおすほど難しいことはないかもしれません。


いつものごとく、どう考えるかは人それぞれの価値観ということで。
それではまた次回。



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