相手にどうなってほしいか。
近頃の日中は暖かく、過ごしやすいですね。
花粉に苛まれる日々です。こんばんは。
さて、昨日はとある企業の経営者の方とお話をしてきました。
クライアントを数十社持っているキャリアコンサルの中小企業と、
飲食店の二つを経営しているらしく、経営者目線の貴重なお話を伺うことができました。
その方の面談のやり方は他のキャリアコンサルの方々とは変わっていました。
まるで、圧迫面接かのごとく鋭いツッコミをところどころにされて
正直メンタルもだいぶえぐられるようにして深掘られていきました。
自己満と仕事はしっかり分けて考えろと言われましたね。
仕事は何のためにするのか。
他でもない相手のために、相手のことだけを思うものだと。
いろいろ言いながらも、分かっていた気になっていただけなのでしょうか。
焦点がまだ自分にしか当たっていないと、ズバッと言われてしまいました。
あー、まだ甘ちゃんだったかー自分。
自分の持つ選択肢を正当化しようとする節があると警告までされてしまいました。
…もう完敗ですよね。
なんでも、1対1でこうやって時間をかけてメンタルをえぐっていくようにするのがその人の本質が見えるらしく。
効率は悪いかもしれないけれどその手法をとっているようです。
「対面すると逃げられないじゃん」「逃がさないしね」と笑顔で口にするその姿たるや…。
ドSかて。鬼やで、鬼。あんたそれ。
誰しもにウケるようなやり方ではないでしょうが、やはりそれも心理学に基づいて人を追いつめていくみたいです。
確かに追い詰められたほうがその人の本質が浮きぼるという考えは同感です。
言葉という凶器で丸裸にさせるような感覚ですよね、もはや。
でもやはり、その方の考え方はとても賛同出来て、
追いつめられている中でも思わず「いや、すごいです…。」とため息交じりに感服してしまったほどです。
何だったら自分を投げ打って相手のためだけに頑張れるのだろうか。
考え様によっては、何であっても相手のために働けるのではないか。
だからこそ、相手にどうなってほしいか、というのが大事な問いになるのか。
まだまだそう簡単に答えは出なさそうです。
そうして、途中から路線がずれて自分が質問者みたいになってしまいました。
それでもこんな一学生にしっかりと自分の考えなどをぶつけてくれる方だったので、とても勉強になったとともに、話を聞いていてどこか心が躍っている自分がいました。
その後もお世話になっているダンススタジオを個人で営んでいる方ともお話させていただきました。
今まで聞くことのなかったそこのダンススタジオをつくろうと思った経緯などをお話していただき、思いました。
やっぱり経営者の方の話を聞くのって面白いわ。
やはり雇われていない分、雇われている人よりも守られていなくて
自分の行動や考えが仕事に直結するので、比較的結果が目に見えやすいんですね。
別に雇われている人がそうじゃないと言っているわけではなく。
あくまでも比較的、な話で。ハイリスクハイリターンだと思うんです。
経営者や個人事業主っていうのは。なにに対しても責任負うのは自分自身だし。
自分の父親が個人でやっているのを見てきたっていうのもあるんでしょうね。
そんな生き方って良くも悪くも面白そうだなって。
新たな繋がりがどんどん増え、既存の繋がりに改めて気づかされ。
自分は本当に環境に恵まれているなと思う日々です。
平和ボケするわ、こんなん。
まあ、今回もどう思うかは人それぞれの価値観ということで。
それではまた次回。
https://syuukatuseiarekore.blogspot.com/2017/03/blog-post_25.html相手にどうなってほしいか。
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