旅立ちの時~In Cebu~
こちらに来て3か月弱、ついに、旅立ちます。
こんばんは。金子です。
はい、というわけで、今日は私が人生で初めて受け持った学生たちの卒業でした。
遡ってみれば、4月に2週間の栃木での研修を終え、
急遽研修後3日後に日本を飛び立つことになり、夜9時頃にCebuに到着したと思ったら次の日の朝9時から午後5時まで2クラス分の授業が入っていて。
なんってハードスケジュールを組んだんだって思いました。
鬼かと思いました。悪魔とさえ思いました。きちk…(言い過ぎ)
というか正直、そんなこと考える暇もないぐらいの毎日でした。
まず、海外生活初めてで、生活自体すぐに適応できるわけないわけで。
一人暮らしもしたことなかったわ、そういえば。(厳密には、もう一人の日本語教師とルームシェア)
それに加え、ひらがなもカタカナもわからないような人達にどこからなにを教えればいいのかもよくわからない状態。
カオス状態とはこのことかと思いましたね。まさに混沌。
それでも学生はみんな歳が近かったこともあって
すぐに打ち解けてたくさん餌付けもしてくれて。(笑)
おかげさまでフィリピンのローカルフードもたくさん食べることが出来ました。
英語でコミュニケーションがとれたのも自分の英語力に大きくプラスになりました。
まあ、何よりもこうやって3か月弱毎日のように顔を合わせて
楽しいことばかりではなく、時には厳しいことも言い。
共に教え、学ぶとはどういうことなのか、なにがベストなのかを自分なりに考える。
とても濃い時間を過ごさせていただいたということが自分の人間力へのプラスでした。
お互いに完璧に伝えたいことを伝えきれていないこともたくさんありますが
そんな言語の壁なんてさほど重要なことじゃないんだなと感じました。これほんと。
英語が出来る人たちがよく言いますよねこのフレーズ。ね。
でも、信ぴょう性に欠けませんか?正直。
だって、そう言ってる自分、喋れますやんがっつり。という具合に。
それも含めて、ほぼ英語喋れない私から出た言葉なので
かなーり説得力あると思っています!!どーん
…いや、なににそんな自信満々なん自分。
それでも、もっと円滑なコミュニケーションを図るため、
豊かな表現力を身につけるため、
様々なツールを使って英語を学んでいきたいと思います。
昨日の記事ではありませんが、
武器は少ないより多い方が確実に得なことは知れていますからね。
まあ、そんなことは置いといて。
旅行じゃなく、仕事として、
密接に関わることのできる教師という職業だったからこそ経験することができことなのかなぁなんて思います。
文化はかなり違い、価値観や生活様式も大きく違えど
同じく人間であり、根本的なところに違いはないという、
当たり前ではあるけれど、大切なことを自分の目で確認することが出来ました。
貴重な経験させてもらっています。
この環境をつくってもらえていることに感謝ですね。
まだまだこれからも新たなクラスは受け持ちますが、
やはり自分が試行錯誤して取り組んだ最初のクラスですから。
そりゃあ思い入れが強くなるのはあたりまえでしょうがぁ!(急な金八感)
(すぐそうやって変なイメージ画像…)
今回のことで、日本語教師としてたくさん反省する点はあるし、
日本語、英語とともに自分の能力にも向き合うことが出来たので
これをバネに、今よりもう少し頑張っちゃおうかな。(急なお茶目感)
幸いなことに、学生にご飯に誘ってもらったりと、これからも細々と関わっていけそうです。
そんな関係だったらいいなって思います。
出会いがあれば別れがある。
たった3か月弱、されど3か月弱ですね。
これからみんなと毎日会うことはないと思うと、少し寂しさもありますかねぇ…。
まあ、実際そんなでもないか。(血も涙もねえな)
これから日本へ留学に行く学生たちも多いみたいなので、
より主体的に学んで、夢を手にしてほしいです。
いずれはこのブログも日本語のまま理解できるようになって、読んでくれる人が出てきたらかなーり嬉しいですかね。
何年後になるんだろうか。
一生読まれることはない可能性も十分にあるな。
なんだかちょっとセンチメンタルな内容になっちゃたかな。
え?ところどころに出てくる寒いギャグのせいでそーでもない?
まあ、それもまたどう思うかは人それぞれの価値観ということで。
それではまた次回。
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