ある雪の日のひとりごと
急に色々なことが頭に浮かび、不安になってしまう夜がある。
自分が信じていた人が急に自分を裏切った時、信じていた人への気持ちはどうなってしまうのか。
だったら最初から誰も信じない方が自分は傷つかないで済む。
もしも裏切られてしまった時、自分がとても信じていた相手だったら。
どこか遠くへ行ってしまいたい。
現世から逃げてしまいたいと思ってしまうんじゃないか。
だったら最初から誰も信じない方が傷つかないのに。
そんなことを考え始めるとどんどんどんどん泥沼に引きずり込まれてしまうような気がする。
最初から人なんて信じなければいい。
心を閉ざしていた方が安全。
とても怖くて怖くて仕方がなくなる。
いつ自分が裏切られるか。
そんな事が頭から離れなくなってしまう。
そしてもし、その裏切られたことが紛れもない事実であった時、
私は信じたくない信じたくない
ただひたすらにそう思ってしまうだろう。
でも心のどこかではそれを否定できない自分もいる。
でも信じたくない。
一体、どうすればいいのだろう。
そんなことがあったらきっと、この世のことも何もかもが信じられなくなってただただひたすらに泣き叫びたくなるだろう。
ずっと泣き止むことはない。
いつになったら泣き止めるのかな。
人間はとっても弱い生き物だから小さい嘘や裏切りはもちろんのこと、
大きな嘘や裏切りも人生の中で何度も何度も、幾度となく繰り返される。
誰でも傷つくことは怖いと思うだろう。
傷つかないように、なるべく傷つかないように毎日を過ごす。
ただそれが一番幸せなんじゃないかと思うこともある。
でも、思うんだ。
たくさんたくさん傷ついて悩んで落ち込んで死にたくなって。
そんな経験を乗り越えた人がとっても強く、他の人よりも何かひとつ強い自分を持った自分がいるんじゃないか。
そう思うんです。
今日はもう寝よう。
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