Cebuの知っ得情報!(文化編)~In Cebu~
みなさんお久しぶりです。
時の流れもはやいもので、もう8月に入りましたね。
こんにちは。金子です。
日本はすでに猛暑の日が続く頃でしょうか。
Cebuは相変わらず一定の暑さを保っております。
さて、以前、今回と同じ題でCebuの交通事情について書かせていただきましたが
今回は第二弾、文化編ということで、サラッと日本との文化の違いなどに触れていきたいと思いますよー。
日頃生活をしていて見えるものや感じることを中心に書いていくので
そこまで踏み入ったことは書けないと思うので、ご了承願います。
あと、テンポよく一話題一言ずつぐらいで進んでいきます。
えーまずは、
①野良犬が多い
日本では信じられない量の野良犬がいます。そこらへんでふっつーに生活してます。
みんな痩せこけてたり、傷だらけだったりと、結構かわいそうな見た目してます。
ご飯食べてたら近寄ってくるとかも特別ないというか、なんかもう人も犬もお互いに気にせず生活してるといった様子です。
ホームレスも少なくないですが、同じぐらいいるなーといった印象です。
もはや飼い犬(笑)
②食べ残しに対しての罪悪感はない
日本では、少なくとも食べ残しは作ってくれた人に対して失礼だという考えはあると思います。
日本でも相当な量の食料廃棄物が問題となっているので強くは言えませんが…。
というか、平気で残す人いるか。
それでも、私個人としては、出されたものは全部食べないと失礼だと教育を受けてきた身なので、平気で食べ残しをしている状況に違和感は感じます。
思っていたよりもきつい量が出てきても、最後まで美味しそうに食べます。
しっかりと食べ終えてご馳走様します。
だからみんな、自分の食べれる量だけ注文して、食べ残しはやめよう!!!
はい、脱線しました。
食べ物に関してはまた別に詳しく書こうと思っているので、お楽しみに。
③ゆったりしている人が多い
お次は国民性についてです。
みなさんもイメージがあると思いますが、多分イメージ通りだと思います。
良いように言えば、時間に捉われないような生き方をしている。
裏を返せば、時間に遅れることやドタキャンすることにさほど罪悪感はないのかなといったところです。
日本人からすると、気になってしまう点かもしれません。
なんでも、言ってしまえば人それぞれなのですが、
日本人のようにとてもシャイな人も少なくありません。
まあ、私シャイだからと言えるだけシャイじゃないのかも分かりませんが。
あとは、パーティーが本当に好き。
週末とかすーぐパーティーしたがるもんね。
カラオケもみんな大好きだし、なんなら仕事中も歌声は止みません。
そのせいか、歌上手な人多い。
あ、ちなみにこっちじゃカラオケじゃなくてビデオケっていうらしいですよ。
カラオケでも通じるんだけど、プロモーションビデオが流れるからビデオケ。
慣れてないせいか、どことなく響きがださく聞こえてしまいます。(こら)
それはそうと、誕生日パーティーもしっかりと力を入れる傾向にあるようです。
仕事も休んで1日中準備して、親戚やご近所さんも集めて豚の丸焼きをディナーのメインに据えて盛大に祝う。
そういったスタイルです。
さすがに仕事休むのは心の中で突っ込みましたが、ワークライフバランスですね。これも。
そんなフィリピン人の休日の過ごし方はと言うと…。
大抵一日中寝てるか、モールに行ってぶらぶらしたり、カフェで長時間お話したりするかです。
外暑いしね。
モールにだいぶ人は集まりがちで、そのモールの中にはかなり大きく、広いものも。
ですが、中を見てみると5割ぐらい飲食店、3割ぐらいがアパレルなど、2割ぐらいは未完成といった感じのところが多いです。
かの広大な土地を所有する中国人が建てたものであるために、これらのモールはものすごく広大なのだとか。
それにしても、とりあえず建てたはいいけどテナント入り切ってないという状況もなかなかツッコミポイントです。
街中を見てみても、何故か未完成のままの建物や潰れたが撤去せずにそのままのために廃墟と化した建物がたくさん残されています。
ひと昔前の日本もこんな感じだったのかな。
④お家が手作り感満載
雨風しのぐのもいっぱいいっぱいなんじゃないかな。
もちろん日本みたいにエアコンとか、ウォシュレット付きのきれいなトイレとか、シャワーとか、贅沢言ってられません。
そんな家に比べて、富裕層はしっかりと家の敷地が塀に囲まれて確保されています。
そこで驚いたのが、外壁の上にはびっしりとガラスの瓶を割った破片が敷き詰められています。
なんのためでしょうね。
勘が良い人はもうお分かりだと思います。
そうです、防犯対策のためですね。
それをする必要があるほど治安が良いとは決して言えない状況を表している絵だと思います。
上の写真は住所を持たない住宅地。
これも目を背けることのできない現実。
⑤水道水は飲めない
これはもう、もちろんのことですね。
というか、こっちに来る前に調べてみてわかったことなのですが、世界的に見ても、日本のように水道水が飲める国ってそうないみたいですね。
本当に、恵まれた国だと思います。
⑥韓国好き
韓国のアーティスト、料理、ドラマを好きな人が多い。
もしかしたら日本のことを好きって人よりも多いかも。
韓国ドラマもそうだけど、ベタな恋愛もののドラマなどが好きな人が多いかなといった印象です。
私からすると、本当に面白いのそれ。というように、価値観合わないこともしばしば。
⑦信仰宗教はカトリックが多数
これは本当に人それぞれというか地方によるのかもしれません。
たくさんの島々で構成されてるからね、フィリピンって。
本当に他宗教なようですフィリピンって。
カトリックが多数っていうのは、私の住んでいる土地周辺を指して言っています。
信仰が厚い人も少なくなく、毎日しっかり祈りを捧げている人や、週末は家族と教会に足を運ぶという人もいます。
一方全く信じないよって人もいるので、本当に人それぞれ。
ただひとつ言いたいのは、宗教上の問題で何かを食べちゃいけないってことはないので、そこは嬉しいところ。
肉禁止とかされたら結構生きていけない。
まあ、それも私の住んでいる地域での話なのでね。
どこにいくのにもしっかり自分で事前に情報を集めるということは必須かと思います。
何故か道端で佇むヤギ。迷子なんですか?
⑧その土地に根付いた言語
私の住んでいる場所ではビサヤ語が中心で、Manilaではタガログ語が中心など、
この国では地域ごとに異なる言語が使われているようです。
一説によるとその言語の数はおよそ170にものぼると言われています。
もちろん公用語として英語も使われていますが、現地民同士の会話ではこの国の言語が使われているというのが現状です。
さらには、英語があまり伝わらない人もいる、大分訛っている人も多くいるというのも事実です。
だから、そこらへんの話に耳を傾けてもほとんど内容は掴めません。
おまけに付け足すと、とても良いことでこの国はゲイに対して寛容で、とてもオープンなので普通にごろごろいます。
そのためか、ゲイ語というのも発達したようで、現地民も分からない人は分からない言語を扱うことができる人もいます。
私もゲイ語なるものを学生からいくつか教えてもらいました。
ちなみにわたしはゲイではありません。
⑨ストリートチルドレン、物乞い
はい、最後に、重たい話題になり比較的長文になってしまいそうですが…
これにも触れていかないとなと思います。
発展途上国の話では、耳にすることも少なくないかなと思います。
簡単に説明すると、子供が寄ってきて、お金や食べ物ちょーだいってくるのがストリートチルドレンです。
これを自らの目で目の当たりにした時のなんとも言えないような気持ち。
本当にこれに関しては意見は別れるだろうし、正解はないと思うんですけど、可哀想とかそういう同情の気持ちじゃないんですよね。
こういう衣食住に恵まれているとは言えない、教育もまともに受けられない子たちがごろごろいる国なんてざらにあるだろうし。
そんな子たちを救ってあげたいと言って行動に移せるほど強い気持ちは持っていないのも正直な感情です。
いや、口では簡単に一人でも多くの人を救いたいとか言えるよ。
でも心の底から本気で言えることはそういう簡単なでまかせじゃない。
自分はまだ見ぬ人のためのことを考えている余裕はないし、周りと同じ、みんなと同じく
自分や周りの人たちが幸せになればいいやって思っている利己的な人間のうちの一人だから。
自分のことで必死なんです。
それが善か悪かも私には決められません。
ただただ、目の前にある貧富の差とかに複雑な、なんとも言えない憤りなどを感じるのみです。
そういった子たちにお金は未だあげたことはありません。
話しは変わり、人づてに聞いた話なのですが。
本当かはまだ見てないから分からないのだけれど、ストリートチルドレンはもらったお金を大抵食べ物には使わないらしいのです。
そんな、目の前の空腹を一瞬ごまかせるものを買うのではない。
数日、数週間、空腹を忘れられるものを買う。
深くは言わないけれど、それが現状らしいです。
それに続き、まだ生まれて間もないような赤子を抱いた母親も、その子供を理由に物乞いをしてくることも。
この子のためにも、なにか恵んでくださいといった調子で。
なにかよほどの事情があったのかわからないけれど、そんなことになるんだったら、まず子供を産むなと、非常に憤りを感じます。
一番かわいそうなのはその抱かれている赤子にほかなりません。
なにがあったか分かりません。でも同情だけはしないと決めました。
なによりも、彼らはタクシーの乗車中、停車している時に普通に窓をノックしてきたりします。
恐怖だったり、同情だったり憤りだったり様々な感情を持つでしょうが
一番の策は目を合わせないことだと思います。
小さいことから大きいことまで、以上の9つ以外にも海外には多くの文化の違い、カルチャーショックがあると思います。
それを自分の目で見て、肌で感じることが海外に行くうえでの一番の収穫というか、経験だと思います。
今回が初海外という経験の浅さでめっちゃドヤッてんなっていうのは言わないお約束。(笑)
というわけで、Cebuの知っ得情報第二弾でした!
今回もまた、どう思うかは人それぞれの価値観ということで。
それではまた次回。
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